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生活保護ケースワーカー最後の日

 明日で介護保険課に異動なので、今日が生活保護ケースワーカー最後の日になる。
 職場はどたばたしていたし、仕事もきれいに片付いたわけではなく(まだまだやることはたくさん残っている)、引継ぎ訪問なども含めると2週間ぐらいは新しい所属と今までの所属をいったり来たりするので(明日の午後は入所の同行があるし)、すぱっと切り替わるわけではないけど、それにしても大きな区切りではある。
 今日まで通算8年間(そのうち約7ヶ月は育児休業)生活保護ケースワーカーをしてきた。
 客観的にいって、もう一度生活保護ケースワーカーをする可能性は低い。ゼロではないが。
 今の仕事に息切れ、行き詰まりを感じているとはいえ、一度は「天職である」とまで言い抜いた職を離れるのは、寂しい。
 横浜市の採用試験に受かるまで、「福祉」とはほとんど縁がなかった。大学で障害児とは関わっていたが、それはあくまで「心理」や「教育」の枠組みの中だった。生保といえば「生活保護」ではなく「生命保険」だった。
 8年前、横浜市に社会福祉職として採用されて、生活保護ケースワーカーとしてデビューした時は、毎日が驚きと不安の連続で、いつもいつも家に帰っても休みの日でも仕事のことが頭の中をぐるぐる回る感じだった。しばらくの間は一日も早くやめたいと思っていた。
 それでも今までこの仕事を続けられたのは、やはりこの仕事が好きだし、向いていたからだと思う。尊敬できるケースや尊敬できるワーカーに出会ったことも大きい。自分の感受性も今ほど鈍くなかった気もする。 「精神保健福祉」領域の仕事に出会えたことも大きい。
 だんだん、「自分の専門領域はソーシャルワーク」と考えるようになった。「心理」や「教育」より向いていると考えるようになった。
 横浜市での2年目、3年目の前半。そして4年目に面接担当となったころが、今までのところ一番いい仕事をしていたと思う。地区担当としては3年目の後半にはすでに少し息切れしていたようにも思う。
 3年前、横浜市から今の職場に転職した時点で、同じ生活保護ケースワーカーをすることができたのは、よかったこともあるし、悪かったこともある。
 よかったことはそれまでの経験を生かせたことだし、悪かったことは仕事の水準ややり方の違い、地域性の違いに不適応を起こして、やる気が続かなかったことである。
 本業での不適応を紛らわせるために、地域の関係機関の人たちとよく遊ぶようになってしまった。それはそれでよかったことであるが。
 新しい職場では介護保険事業計画がワタクシの仕事になるらしい。
 ケアマネも取ったことだし、「歩く生活保護手帳」から「歩く介護保険法」をめざしますぜ。
 しばらく現場の臨床から離れることになるのが一番寂しいが、どこかでそういうことに関わることも確保しながら、明日からいい仕事をしたいと思う。
 本当に、明日からは心を入れ替えていい仕事をします。マイペースにだけど。
 4月1日にはなってないのでうそじゃないです。

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