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ジョゼと虎と魚たち

 久しぶりに映画を見ました。
 いつもオーケストラが練習しているホールにチラシが入っていて、そのチラシを1枚もらってパソコンの横に置いておいて、見に行こうと思っていたら、昨日が最終日だったのです。チラシから池脇千鶴と上野樹里が呼んでいたのでした。
 見にいったのは「ジョゼと虎と魚たち」という映画。
 下半身不随の女の子が出てくる映画でした。そんなつもりはまったくなかったのだけど、「福祉課の人」というせりふが出てくるたびに「福祉課の人」としては、心拍数が上昇していました。世間の人が、「福祉課の人」っていうものに対して持っているイメージってこんな感じかななどと考えながらみていました。
 「福祉」という言葉一つとっても、ものすごくたくさんの意味や価値がイメージがあるわけです。あたりまえだけど。私は「福祉」という言葉はとても苦手で(簡単に福祉という言葉を使う使い手に対しての不信感も含めて)、ふだんはあんまり使いません。
 映画≠日誌というサイトでも取り上げられていたので、そこでの批評も読んでみました。
 「交換」ということでいえば、その批評でも取り上げられたシーンで、妻夫木くんをジョゼにとられた上野樹里が、ジョゼのほっぺたをたたくシーンがあります。ほっぺたをたたかれたジョゼは、上野樹里のほっぺたをたたこうとして、右手を差し出します。上野樹里はジョゼがほっぺたをたたきやすいようにほおを差し出し、たたかれます。だけど、上野樹里はもう一度ジョゼのほっぺたをたたくのです。それに対してジョゼはたたき返さない。

 もうすぐ公開が終わりそうです。DVDも出るようですが。機会があればご覧あれ。

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コメント

おお、いなつぎさんではありませんか。ごぶさた。
あんまりすっきり捉えられても、という気もします。
「駄目男つながり」ということばに、うけました。
「空の穴」見てみたいと思います。

投稿: まて | 2004/06/05 09:40

遅レスですが。
あの2人は恋愛もどきの関係と思っていましたが、なるほど「交換」の関係だと捉えればすっきりしますねぇ。

映画でしたら、妻夫木聡つながりで『ウォーターボーイズ』とか、駄目男つながりで『空の穴』とかオススメです。

投稿: いなつぎ | 2004/06/04 21:47

東京で金曜日までやってるよ。

投稿: まて | 2004/06/02 23:19

おすすめだったので、見に行こうと思ったんだけど、近畿・東海地区ではもうやってないみたい。どことも先週までのようで残念。DVDが出るのを待ちます。
バッハの「ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ」、たいがい仕事をしながら聴き流してますねぇ。
きょうは、(財)伊賀文化産業協会(上野城)の評議員会があるので、お仕事お休みです。

投稿: ますらを | 2004/05/31 12:26

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